2025年12月06日
鳴尾記念 2025年 注目馬pickup
【鳴尾記念2025】スペシャリストが選ぶ注目馬2頭+穴馬1頭ピックアップ

阪神芝1800m(外回り)で行われる第78回 鳴尾記念。今年は実力馬の再起戦、上がり馬の台頭、巧者タイプの伏兵と、例年以上にメンバーの個性が際立つ一戦。
本記事では追い切り評価・血統と舞台相性・過去データを総合したうえで、注目馬2頭+穴馬1頭を専門家の視点から徹底解析。
★注目馬⑬:グランヴィノス
(牡5・57kg/川田将雅・友道康夫 厩舎)評価:★★★★★
血統的背景から期待の高かった同馬。長い休養明けから復帰し3勝クラスを勝ち上がると前走のチャレンジCでは2着と復調気配。前走から間隔は開くも11月帰厩し入念に乗り込まれてデキは文句無し!友道厩舎、川田将雅のコンビは高い勝率をマーク。
特に好材料なのは――
- 折り合いが改善し精神状態が安定している点
- 調教の動きが年明け以降で最も滑らか
- 前走から1キロ減も好材料。
阪神外回りのコーナーからの下り→直線での加速は、この馬の持つ持続力型スピードにジャストフィット。
能力はメンバー最上位で勝ち負け濃厚。
★注目馬⑩:デビットバローズ
(セ6・57kg/岩田望来・上村洋行 厩舎)評価:★★★★☆
ここにきて成熟度が一段上がったセ6馬。今回の鳴尾記念は、陣営からも「勝ちに来ている調整」という厩舎の勝負度合いは高く追い切り内容からも万全の体勢。ここを最大目標に仕上げてきた一頭。
最大の特徴は、
- 阪神外回り1800mへのコース適性の高さ
- 去勢効果により気性が安定しパフォーマンスが上昇
- 3走前の大阪城Sで見せた切れ味は重賞級
最終追い切りではCWでラスト1Fまでフォームが崩れず、状態は近走で最も良い仕上がり。数字以上に中身の濃い調教内容で、坂路・CWの併用で心肺能力も強化。
上村厩舎も得意の阪神芝1800m。
展開がハマれば重賞初制覇のチャンス十分。
★⑨穴馬:ウエストナウ
(牡4・57kg/団野大成・佐々木晶三 厩舎)評価:★★★☆☆(穴)
前走を勝ち、ようやく本格化が見えて来た同馬。前走アンドロメダSでは気性面の課題が改善し、集中して最後まで走れた点が大きな収穫。陣営はゲート裏でのメンコ外しやブリンカー調整など細かな工夫を積み重ね、ようやく覚醒気配。阪神外回りはストライドが大きいこの馬には強烈な追い風。
- スムーズに流れに乗れれば激走パターンに入る
- 近走の時計・内容から重賞でも戦える下地
前走勝ちをフロック師されるここは、まさに狙い目。
穴として一発の可能性は十分。
【総合まとめ】今回の鳴尾記念は“適性と仕上がり”が勝敗を左右する
阪神芝1800m(外回り)は、機動力よりも持続力・ラストの加速能力が問われるコース。
瞬発力だけでは通用しない特殊性があり、コース適性と当週の気配が極めて重要になります。
その点――
- グランヴィノス
:能力最上位。適性◎。仕上がり良く軸として信頼度が高い。 - デビットバローズ:阪神外回り適性が高く、調整パターンも“勝ちに来た内容”。逆転候補。
- ウエストナウ:気性改善+舞台替わりで一発を秘める伏兵。
今年の鳴尾記念は、「能力×適性×仕上がり」の三要素が明確に結果へ直結する構図。その意味で、この3頭はレースの主軸となる存在。好メンバーが揃った2025年の鳴尾記念。新たな中距離戦線の主役候補が誕生する可能性が高い一戦。
執筆:競馬スペシャリスト ミスターX









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